【大阪府】特定医療法人ダイワ会 大和病院様の導入事例

ご担当者お名前： 事務長　八軒 礼史様
業種：医療機関
従業員数：210人

就業中の外国人スタッフ：9人（内定済み含む）
※2024年2月時点

3～4年前にベトナム人の留学生が、病院の窓口に看護助手として雇ってほしいときたのが、外国人雇用をしたきっかけでした。
他の病院でも働いたことがあり看護助手の経験があったので、挑戦してみるかということで雇用したのが始まりです。

仕事への意欲が高い方で、採用後は、同じ日本語学校で働く友達も紹介してもらい、8人ほど採用ができたんです。
しかし、1人目に採用した方が辞めていくと、1人また1人と次々に退職してしまうという状態になってしまいました。

追加の採用と、安定した採用活動がしたいと思い、これまでお世話になっている紹介会社や派遣会社に外国人採用を依頼しました。
3名ぐらい採用したかったのですが、3～4ヶ月経ってもなかなか採用ができないという状況で、 追加の採用に苦労していたんです。

外国人採用が思うように進まない中、スタッフ満足から連絡をいただき、外国人の紹介に強みがあるとのことでしたので人材提案を依頼しました。
すると、3名の採用枠に対して5名の外国人の方をすぐに提案頂けました。
これまでは面接すらできなかった状態にありましたので、 人材の依頼をしてから提案をいただけるまでのスピードが早かったことは、特定技能外国人を採用する大きな決め手となりました。

採用をしたのは、ミャンマー在住の方々で、海外現地にいる方を採用するのは当然ながら初めてのことでしたね。
ですが、教育については見て学ぶ、体感してもらうことを意識していますので、あまり心配はしていませんでした。
日本のことや介護のことをあまり知らないまっさらな状態で来てくれるほうが、1から教育しやすいだろうという考えもありましたからね。

特定技能ビザは、フルタイムで働けるし、職場が嫌いにならなければ5年間働いていただけるので、将来の見通しが立てやすいです。
これまで採用していた外国人留学生のアルバイトは、いつ退職するかわからないし、働く時間も限定されているので、シフト調整に頭を悩ませていましたが、その心配もなくなりました。

また、登録支援機関としてサポートに入っていただけるので、住居の手配や母国語でのサポートなど管理業務をほとんど任せることができます。
煩雑な業務から解放されるという点と、情報をしっかり握ってくれるという安心感もありました。

最初こそ慣れない環境の中で体調を崩すこともあったが、 患者さんから手紙貰ったり、出入りしている取引会社の方から声かけてもらえているなど、内外ともに評判も良いです。
今では、外国人の面接をする際には、雇用した特定技能ミャンマー人スタッフにも面接に入ってもらい、外国人採用が円滑に進むよう助けてもらっています。