ご担当者お名前: グループ連携室 室長 / 支援相談員 石村 悠二様
業種:医療機関 介護事業
従業員数:100人
就業中の外国人スタッフ:15人(内定済み含む)
※2023年12月時点
外国人採用に至るまでの背景
安心・安全な施設運営の要となる人材採用に苦戦
特定技能外国人の採用の決め手
外国人の仕事に対する向き合い方と低コストが決め手
採用後の効果
外国人は我々にとって無視できない大切な存在
大阪市大正区という地域で、介護施設の絶対的な使命である安心・安全な施設という使命を達成するためには、まずは人材が必要だと考えております。
ただ、日本人のスタッフ採用に苦戦しており、我々が思うような人材が集まらなくなってきておりました。
実はたまたま、外国人で日本国籍をお持ちの方から直接応募をいただき、縁あって採用をしたことがありました。
ですが、やはり言葉や文化の違いで既存の日本人のスタッフと折り合いがつかないことが多かったのです。
このような経験からも、できるところまで日本人スタッフで対応したいという想いがありましたが、 やはり人材が集まらないという悪循環でした。
そんな時に、以前からご尽力いただいていた御社に相談したところ、特定技能外国人のご提案をいただきました。
これまでの経験から不安もありましたが、なんとかして人材不足の解消を進めたく、前向きに検討してみたのです。
タッフ満足の紹介で面接をした方は、我々の想像よりもはるか上の日本語能力をお持ちで、介護士の経験もお持ちでした。
これまでの経験から、ご利用者様とのご関係の機微が分かる方でもあったのです。 また、面接を通して、日本人の配偶者がいる在日歴の長い外国人の方と、海外から日本にきて働く特定技能外国人の方とでは、仕事に対する目的や意欲が違うんだということに気づくことができたのは大きかったです。
費用面についても、他社様と比べて安かった点が検討のハードルを下げました。
ほかの登録支援機関は、月々の固定費3万円くらいに、空港までの送迎や書類対応などで追加費用がかかりますが、スタッフ満足では半額ぐらいの固定費で追加費用はなしという条件でした。
固定費が下がることで、その分スタッフの給与に還元することができるので、トータルで考えてもとても助かっています。
初めて採用した方が、日本人スタッフにも好評で、その外国人スタッフを足掛かりに、同郷の外国人の採用にも成功いたしました。
現在は15人ぐらいの外国人の方に働いていただいており、ベトナム インドネシア ミャンマー ネパールなど様々な国の方が働いています。
外国人の方がいなかったら、うちの施設を運営できなかったんじゃないかと思っています。
介護の仕事には、日本語がうまく話せなくてもできる仕事がたくさんありますので、日本人には介護の本質の仕事を、外国人にはその人の能力に合わせて役割を変えることで、各々が仕事に集中できている環境をつくれていると思います。
いまは、経験を積んだ外国人をグループ法人に出向してもらい、他施設でも外国人受け入れの基盤ができるように尽力してもらっています。
愛の里での成功事例をベースに、他施設にも広げていきたいです。
海外から採用した特定技能外国人の方は、日本語能力が低く、どのように研修をしたら良いか苦労しています。
一日でも早く日本語を覚えていただきたいですが、仕事終わりや、休日に1人で勉強するのは日本人でも大変です。
だからこそ、みんなで集まって日本語の勉強ができる環境があれば、少しでも楽しくできるかな、なんて思っています。
海外から採用する人たちは、年齢も若いので、日本でのリアルなつながりというのも今後のために大事だと考えています。
そんなコミュニティをつくっていただけたら企業側としてはとてもありがたいですね。
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