ご担当者お名前:
・理事・事務長 臨床検査技師 柿原 淳二様
・業務課 課長 芝 直美様
業種:介護事業 医療機関
従業員数:120人
就業中の外国人スタッフ:4人
※2023年10月時点
導入の背景
人手不足の解消ができない負のスパイラルからの脱却
導入の決め手
長期的な目で見た人材の安定化・定着化と採用コストがカギ
導入後の効果
外国人材のポテンシャルの高さを再認識 ~変化する職場環境~
これまでの病院内での採用状況は、新しい方を採用できてもベテランが抜けてしまうという負のスパイラルの状況にありました。
そのため、なかなか人材が定着せず長続きしないという状況だったのです。
そんな、何とかしなくてはと思っていたタイミングでの外国人の人材紹介というご提案でした。
これまで外国人の方の採用は1人もしたことがなく、 特定技能の提案を受けた際も最初は疑いの目から入っていまして、「騙されるんじゃないか!」とすら思っていたぐらいです(笑)
院内でも、外国人の雇用を検討するとなっただけで、不安の声が出てしまうなど一部混乱もありました。
たしかに、年間でかかる採用コストも未知数でしたし、生活でトラブルがあったらどうしたらよいのかなど はじめて検討することが本当に多かったので、院内で納得をいただくためのコミュニケーションはとても時間を要したのを覚えています。
特定技能外国人の採用を決めた理由は、 退職してしまう負のスパイラルをなんとかして止めるために策を講じなければいけなかったタイミングだったこと。
それから、外国人採用に関する不安点を、懇切丁寧に説明頂け、疑いを払しょくできたことが大きいです。
費用面から見ると、外国人は日本人の半額程度の紹介料で採用ができる。
しかし、月々の登録支援機関の費用がかかるので、年間で見れば日本人よりも特定技能外国人の方が高い。
ただ、長期的に勤務をいただけることを考えると、最終的にはコストも抑えられ、人材も安定するという判断にいたりましたね。
言葉の壁の不安こそありましたが、実際に勤務いただいている方は社交的で一生懸命に仕事をしていただけています。
現場からの評価も高く、今後の成長も楽しみな人材です。
まずは、外国人の方が理解できるように丁寧に教えるようになり、指導者自身も再度勉強できる機会につながっていると考えています。
実際に現場に聞いてみると 第一声は「すごい一生懸命に働いているよ」という声が上がります。
教えたことを実践してくれるうれしさが、少なからず現場にあるのだと考えています。
また、特定技能外国人の採用と同時に、介護の専門学校に通っている学生をアルバイト採用するようにもなりました。
介護士を志す外国人の方がどんな想いで働くのかもっと知りたいと思いましたね。
外国人を受け入れる体制ができてきたのはうれしい変化ですね。
いまでは、少しでも長く働いてもらいたいとの想いから、介護福祉士の資格取得支援制度を新たにつくる動きも出るくらいです。
やはり、欲しいという時期に安定して人材を紹介してもらえることを、期待したいですね。
外国人を採用するにあたり、事務面でのサポートが必須と思い、専任担当者を1名つけております。
日本人向けの研修資料にルビ打ちをするといった事務的な面から、生活に関する相談などを受けて、できる限りストレスなく仕事ができるように対応しています。
コミュニケーションが不安な部分は、スタッフ満足の外国人コーディネーターにお願いできるので特に不満もないのですが、どこまでサポートしてもこれで本当に大丈夫なのかと常に不安はあります。
ですので、スタッフ満足さんから「柿原さん、芝さん、もっとこうした方がいいですよ」というような改善提案は大歓迎です。
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