ご担当者お名前: スーパーホテルなんば・日本橋 支配人 多田和樹様
業種:宿泊業
従業員数:199名(2024年3月末時点)
スタッフ満足から採用した外国人スタッフ数:
スーパーホテルなんば・日本橋では1人
※2025年8月時点
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大阪の観光において中心地に位置しており、USJ、大阪城、道頓堀などの主要観光地へもアクセスしやすく、ビジネス客だけでなく観光客にとっても利便性が高い立地にあるスーパーホテルなんば・日本橋。
コロナ後、数多くの外国人観光客が訪れる場所でもあります。
そんな中で特定技能2号のホテルスタッフを雇用する株式会社スーパーホテル様に、外国人採用についてお聞きしました。
外国人採用に至るまでの背景
インバウンド需要が高まる中で外国人採用の必要性を感じた
採用後の効果
日本人スタッフと比較しても遜色ない!言語の悩みを通してチームの連携強化にも貢献
外国人雇用の課題
外国人スタッフに合わせた教育方法やキャリアパスの見直しが必要
もともとはビジネスのお客様を中心としていたため、海外に目を向けることはあまりありませんでした。
しかし、コロナ禍が明けて以降、海外からの宿泊客が全体の50%から70%を占めるようになり、海外対応の必要性が高まってきたんですね。
アジア圏からの宿泊客も多かった中で、ご紹介いただいたスタッフは、英語、中国語日本語が堪能で、まさに求めていた語学力を持っている方でした。
多言語対応の必要性を感じていたため、タイミングよく運命的な出会いだと感じています。
3か国語を堪能に使いこなし、多くのお客様の対応に貢献しています。
言葉だけでなく、愛嬌やおもてなしの心が伝わる接客ができており、日本人スタッフと比較しても遜色ない、あるいはそれ以上の能力を持っていると感じています。
加えて、日本的な気遣いができる点も素晴らしいです。
また、スタッフ間の共通の悩みとして言語の問題があるので、どんな表現を使えばお客様に伝わるのかなど、言語を教え合うことで、連携やチームワークの強化に繋がっています。
勉強熱心で前向きな姿勢は、他のスタッフにも良い影響を与え、職場全体の活性化に貢献していると感じています。
外国人スタッフに合わせたサポート体制、キャリアパスの提示が必要だと感じています。
例えば、在留資格に関する書類の準備などの行政手続きは、現場のスタッフには馴染みのないものなので、本社スタッフや登録支援機関のサポートが必須です。
教育方法に関しても従来のマニュアルだけでは理解が追いつかない場合があるため、写真や図を多く用いるなど、よりイメージしやすく分かりやすい教育方法を検討する必要性を感じています。
長く活躍してもらうために、現場の教育方法の見直し、将来のキャリアパスを提示できるような仕組みが必要だと考えています。
ホテル業界、特にインバウンド需要の高いエリアでは、多様な国籍のお客様に対応するために、グローバルな視点でのスタッフ採用が不可欠だと考えています。
多様な人材を採用することは、スタッフが互いの文化の違いを理解し、尊重し合える関係性を築くことにも繋がります。
今後も国籍を問わず、様々な人材がコミュニケーションを取りながら活躍できる場を作っていきたいですね。
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